住宅ローン金利の大きな落とし穴

マイホームさがしをする場合、実際に住む家の事ばかりに気持ちが先行していないでしょうか。

確かにこれから未来と夢と希望を託すマイホームですので、わくわくする気持ちになるのはある意味当然の心情であります。

しかし、世の中のおおよそ90%の方たちが利用すると言われている「住宅ローン」に大きな落とし穴があることをご存知でしょうか。

この住宅ローンの組み方、組む時期をひとつ間違えると、のちのちの返済に大きく影響をしてまいります。

自己資金が多いのに返済総額が変わらない?

例えば近年では、戦後最安値とも言われている『住宅ローン金利』

ではいったいどれほどの差が生じているのか、具体的に数字を使って表してみましょう。
30歳で住宅を購入したAさんと、25歳で購入したBさんの場合で見比べてみましょう。

お気づきでしょうか。

自己資金が400万円も違うにもかかわらず、AさんとBさんのトータル返済額に大きな変化はありません。

Aさんはこつこつと自己資金を貯めてマイホームを取得しました。

しかし住宅ローン借入時期のタイミングが悪く、住宅ローン金利が高めに…
Bさんは知人の勧めで、早めにマイホームを持とうと決意をしました。

自己資金も少ないながらも、住宅ローン金利が有利に働きました。

たった『1%』の金利の変化でも、住宅ローンの場合は大きな負担にも節約にもなります。

返済総額はほとんど同じですが…

先程のAさんとBさんの例では、自己資金に400万円の違いがあるにもかかわらず、金利の違いで返済総額は15万円しか違わないことをご覧いただきました。

返済総額が変わらないなら今でなくても…と思われたでしょうか?

Aさんは30歳でローンを組みましたので、完済時は65歳。

Bさんの完済時の年齢は60歳です。

同じ35年ローンを利用していますので、当然ですがBさんの方が5年早くローンから解放されることになります。

また、Aさんが住宅を購入するまでの5年間に賃貸を利用していたとしたらどうでしょう。

仮に家賃と駐車場で8万円の賃貸を利用していた場合、5年間で480万円(+契約更新料)の出費となります。

もちろんこのほかに、5年間で住宅購入資金400万円を目指した貯蓄もしなければなりません。

今現在の収支から考えていかがでしょうか。

早くマイホームを持つことだけがすべてではありませんが、『いかに無駄な出費を抑えながら夢を叶えるか』

を模索するのもひとつの手ではないでしょうか?

自己資金が少なくても大丈夫?

近年では、物件購入価格に対して100%借入できる住宅ローンも数多く存在しており、マイホーム取得にかかわる諸経費(仲介手数料、固定資産税、印紙代、登記費用など)についても、住宅ローンと併せて借入することが可能です。※審査状況によります

こつこつ頭金を貯めるのも確かに大切なことではありますが、その間に住宅ローン金利が上昇してしまえば、

結局は水の泡に…

自己資金や諸経費・金利についてよくわからなくて心配という方、YESのスタッフに是非ご相談ください。

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